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混沌の魔術師と天空の巫女
第2章 妖精の尻尾
ラクッタ山
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「何がどうなっているんだ・・・!?」

「あいつ等が・・・。」

「消えた・・・!?」

「一体、先程の光は・・・!?」

「俺、見た事があるぞ・・・。」

「私も・・・。」

「オイラも・・・。」

「え?」

ルーシィさん、グレイさん、ハッピーがそう言う。

「これは・・・エーテリオンに似ている。」

「エーテリオン!?」

別名「超絶時空破壊魔法」。評議会が持つ切り札だ。あの研究をしているのか!!?

「とんでもねぇ魔法の研究だ・・・!!」

「まずいぞ・・・!山や村どころか、国の1つも消える話になるぞ!!?」

「急がないと!!」

「うむ!取りあえず、ルーシィとウェンディはその男を村へ戻し、
 村長に危険になるから村から離れておけと言っておいてくれ!!」

「はい!」

「わかった!!」

「コージとシャルルはルーシィ達を運べ!
 コージは戻って来て、私達と共に行くぞ!!」

「わかりました!!」

「じゃあオイラ達は先に行ってるよ!!」

「気をつけてね!!」

「いくぞ!ナツ、グレイ、ハッピー、ミント!!」

「「おうよ!!」」

「あいさー!」

「わかったー!」

エルザさん達も急いで頂上へ行く。

「俺達も村へ!!」

「わかったわ!!」

俺達も急いで村へ戻って行った。
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