暁 〜小説投稿サイト〜
混沌の魔術師と天空の巫女
第2章 妖精の尻尾
ラクッタ山
[4/5]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
シ!

リーダーらしき人物の頭をつかむエルザさん。

「さて、貴様等はここで何をしているかを話して貰うぞ。」

「誰が話すものか・・・。」

ゴン!!

「(うわ・・・痛そう・・・。)」

「わ、我々は評議員に囚われた者達を救うべく、ある研究をしているのだ。 
 その研究を知らされない為に来た者達を殺したのだ・・・。」

うわ、正直に話したよ・・・。

「囚われた者達・・・?」

「そうだ。そしてそいつ等を倒したギルドも倒す予定だ。」

「そういえば、あんた達は闇ギルドか?」

俺は男の手にあるギルドマークを見てそう言う。

「そうだ。我ら、元は六魔将軍(オラシオンセイス)の直属ギルド『恐怖の知識(フィアーノウレッジ)』だ!」

六魔将軍(オラシオンセイス)の直属ギルド!?」

「まだ残っていたのか・・・!」

「ちょっと待て下さい。囚われた者達ってまさか・・・」

六魔将軍(オラシオンセイス)の者達とその直属ギルド達だ!
 そしてそれを倒した貴様ら妖精の尻尾(フェアリーテイル)青い天馬(ブルーペガサス)
 蛇姫の鱗(ラミアスケイル)の奴らを殺すのだ!!」

あれ・・・?

「おい、もう1つギルドは無かったけ・・・?」

「ああ?その3つだけどろ?」

ドテ!

「む、無名だったとはいえ、知っては欲しかった・・・。」

「うん・・・。」

少しショックだぞ・・・。

「つうか、俺達を殺すっていい度胸じゃんねーかコラァ・・・!」

怒るナツさん。

「ふん!貴様らなど、我らリーダー、チヴァス様のあの研究して
 もうじき完成する魔法によって終わるのだ!!」

「研究・・・。」

「山の頂上から光が放たれるというアレか!」

「一体何の研究を・・・!」

「それは・・・んぁっ!?」

「んっ?」

突如、そいつは驚いていた。後ろを向くと、山の頂上から光が放たれていた。

「何かいやな予感がするわ・・・!」

シャルルが言う。そしてその予感は当たる。その光は俺達に襲いかかる気がした。
しかも、魔法陣らしきものも見えていた。

「皆さん、避けましょう!!」

俺が食えば大丈夫が安全は保証されるかどうかがわからない。
俺は治癒で治った男性とウェンディを持ち、(エーラ)を出して、空へ。
ハッピーはナツさん、シャルルはルーシィさん、
ミントはグレイさんを持ち上げて飛んでいた。
エルザさんは黒色で蝙蝠の羽をつけている鎧で空を飛んだ。

「そ、そんな・・・!ぎゃああああああああああああっ!!!!!!!!!!!」

光は奴ら直撃し、奴らは消えていた。

「これって一体・・・!?」

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ