第2章 妖精の尻尾
ラクッタ山
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シ!
リーダーらしき人物の頭をつかむエルザさん。
「さて、貴様等はここで何をしているかを話して貰うぞ。」
「誰が話すものか・・・。」
ゴン!!
「(うわ・・・痛そう・・・。)」
「わ、我々は評議員に囚われた者達を救うべく、ある研究をしているのだ。
その研究を知らされない為に来た者達を殺したのだ・・・。」
うわ、正直に話したよ・・・。
「囚われた者達・・・?」
「そうだ。そしてそいつ等を倒したギルドも倒す予定だ。」
「そういえば、あんた達は闇ギルドか?」
俺は男の手にあるギルドマークを見てそう言う。
「そうだ。我ら、元は六魔将軍の直属ギルド『恐怖の知識』だ!」
「六魔将軍の直属ギルド!?」
「まだ残っていたのか・・・!」
「ちょっと待て下さい。囚われた者達ってまさか・・・」
「六魔将軍の者達とその直属ギルド達だ!
そしてそれを倒した貴様ら妖精の尻尾と青い天馬、
蛇姫の鱗の奴らを殺すのだ!!」
あれ・・・?
「おい、もう1つギルドは無かったけ・・・?」
「ああ?その3つだけどろ?」
ドテ!
「む、無名だったとはいえ、知っては欲しかった・・・。」
「うん・・・。」
少しショックだぞ・・・。
「つうか、俺達を殺すっていい度胸じゃんねーかコラァ・・・!」
怒るナツさん。
「ふん!貴様らなど、我らリーダー、チヴァス様のあの研究して
もうじき完成する魔法によって終わるのだ!!」
「研究・・・。」
「山の頂上から光が放たれるというアレか!」
「一体何の研究を・・・!」
「それは・・・んぁっ!?」
「んっ?」
突如、そいつは驚いていた。後ろを向くと、山の頂上から光が放たれていた。
「何かいやな予感がするわ・・・!」
シャルルが言う。そしてその予感は当たる。その光は俺達に襲いかかる気がした。
しかも、魔法陣らしきものも見えていた。
「皆さん、避けましょう!!」
俺が食えば大丈夫が安全は保証されるかどうかがわからない。
俺は治癒で治った男性とウェンディを持ち、翼を出して、空へ。
ハッピーはナツさん、シャルルはルーシィさん、
ミントはグレイさんを持ち上げて飛んでいた。
エルザさんは黒色で蝙蝠の羽をつけている鎧で空を飛んだ。
「そ、そんな・・・!ぎゃああああああああああああっ!!!!!!!!!!!」
光は奴ら直撃し、奴らは消えていた。
「これって一体・・・!?」
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