次々に起こる許されざる出来事
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持つユーザーである、と。
信じられないことである。
それだけではない。
恐ろしいことに、シンのことを名指しして、おれからのメールに「アカウントが戻らなければ法律に訴える」という内容が書いてあった、と全くの嘘を書き立てたのだ。
何度メールを読み返してみても、そんな言葉は何処にも一言も出て来ない。
おれ自身も書いた覚えはない。
何しろおれはずっと、話し合いによる解決を望んで来たのだから。
しかも、おれがメールの任意のユーザー名を、自分の好きにつけることが、さも悪いことであるかのように、書き立てている。
サイトの運営者として知り得たシンの情報を、シンの了承もなく、また裁判所の要請もなく、掲載しているのだ。
個人ではなく、サイトの運営者という立場にあるものが。
これは、許されることではない。
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