第百三十五話 強襲四天王!
[8/17]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
出ではない。
「刺青の替わりが白いブラだっただろうが。その後ズボンまで脱いでな!」
「そういう御前は赤いトランクスだっただろうが!あれは何だ!」
「洗濯でなくなっていたお気に入りだ!」
彼は反論する。
「やっと見つけたのを履いているんだよ!悪いか!」
「御前も飲んだら脱ぐだろうが!」
「五月蝿い!」
彼等は彼等で言い合いに入る。
「赤いトランクスの何処が悪い!」
「女の子の下着は白が一番だろうが!」
「ああ、もう静かにしてくれ」
見かねたアスランが間に入った。
「デビルガンダムまで出て来るんだからな」
「おっと」
「そうか」
二人はそれを聞いてやっと喧嘩を止めた。
「遂にか」
「話には聞いていたが。どんな化け物なんだ」
「地下から熱反応です」
ミドリが言ってきた。
「けれどこれは」
「うむ」
大文字がそれに頷く。
「これは・・・・・・尋常な大きさではない」
地響きがする。そして今悪夢のガンダムが姿を現わしたのであった。
「・・・・・・・・・」
「デビルガンダム・・・・・・」
ドモンはそこに聳え立つようにしているデビルガンダムを見て言う。
「キョウジ・・・・・・!!だがその姿は!?」
「どうだ、ドモン」
マスターはドモンに対して声をかける。
「兄の真の姿を見た感想は」
「生命反応殆どありません」
ルリが言う。
「簡単に言えば死に掛けています」
「どういうこと!?」
アスカがその言葉に眉を顰めさせる。
「あんな化け物でも死に掛けるっていうの?」
「貴様がギアナ高地でデビルガンダムを倒した代償がこれだ!」
マスターはドモンに対して叫ぶ。
「さしものデビルガンダムもパイロットがこれでは鉄クズも同じ」
「そう」
ウォンも言う。
「だからパイロットが必要なのですよ」
「ドモンよ。貴様が新たなパイロットとなりデビルガンダムを完全復活させよ」
マスターはまた言った。
「それが兄に対するたむけとなるのだ!」
「なんだと!?」
ドモンはその言葉に気付いた。
「東方不敗!それではこの間のも!」
「奥義を授けたことか」
「そうだ、まさかそれは」
「そうよ。わしはな、ギアナ高地でボロボロになった生体ユニット・・・・・・キョウジ=カッシュの代わりを探しておったのよ」
「それがドモンだと!?」
レインはそれを聞いて悟った。マスターの返答はそれをはっきりと述べたものであった。
「如何にも!」
彼は言い切った。
「皮肉にも最高のマシンであるあのデビルガンダムを永遠に生かすためには最高の肉体が必要っ!」
「どういうことだ?」
「わからない。どういうことなんだ」
万丈が一矢に応えるが彼をもってしても理解できなかった。
「いや」
だが彼はふと気付いた。
「まさか」
「そ
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ