暁 〜小説投稿サイト〜
スーパーロボット大戦パーフェクト 第二次篇
第百三十五話 強襲四天王!
[6/17]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
ってるんですか!?」
「何を・・・・・・何を考えているっ!東方不敗!」
「ドモンよ、デビルガンダムが元々地球再生の為に作られたものだということは知っておろう」
彼はドモンに対して問う。
「そしてデビルガンダムはある答えを導き出した」
「それが人類抹殺だというのか!」
「わからぬか!地球を汚す人類そのものがいなければ」
マスターは言う。
「自然はおのずと甦る。そして最強の力を持つデビルガンダムさえいればもう誰も地球へ降りられなくなる!」
「地球を閉鎖しようというのか!?」
「地球へ降りられなくなってしまう?」
絶句するしローとアイナにもマスターは言う。
「そうよ、誰もだ!地球人も異星人も・・・・・・誰も地球に手出しできなくなる!」
「東方不敗!」
しかしドモンは彼の言葉に臆してはいなかった。
「人間はこの宇宙のいたる所で生きているんだ!今さら地球をどうこうしようだのとそれでは異星の侵略軍と変わらん!」
「馬鹿者があ!」
それに対してマスターの言葉が炸裂した。
「だから御前等はアホなのだッ!」
「何だと!」
「宇宙に浮かぶ大地、森、山、そして湖・・・・・・。全てが偽物の世界の中で生きていることも気付かぬ愚か者ども!」
彼は言葉を続ける。
「コロニー落とし、マスドライバーに核兵器!どれだけ地球を傷つければ気が済むのだ!代わりが見つかってしまえば、あとはもういいというのか!?」
「そうでありながらアースノイドとスペースノイド。地球にしがみつく者と重力から魂を解放しようとする者達」
言いながら赤い髪の女をクワトロはその脳裏に思い浮かべる。
「その間で戦いは絶えん」
「わかるか、これは償いだ」
マスターは宣言する。
「犯した罪は償わなければならん。この手でな。わしは貴様等のような愚か者共からこの地球を取り戻す!」
今その右腕が翻った。
「そして、その為にはッ!」
右腕が翻るとデスアーミー達が姿を現わした。その中には彼等もいた。
「ヒャハハハハハハハハ!」
ミケロと。
「さあ、戦いのはじまりだ」
チャップマンがいた。彼等もまた戦場に姿を現わしたのだ。
「貴方達ね」
レインが彼等に問う。
「アレンビーをさらったのは」
「さらったのは俺さ」
ミケロがそれを白状してきた。
「ジュースに眠り薬を忍ばせてな」
「くっ、何と卑劣な」
キメルがそれを聞き顔を顰めさせる。
「それが御主達のやり方というのか!」
「悪いのかよ!」
だがミケロはそれを言われても平気であった。
「俺にはそのやり方がいつもなんだよ!」
「何処までも腐り果てた男だ!」
「許せない・・・・・・!」
レインは己の怒りが高まっていっているのを感じていた。
「そうだからなのですよ」
ウォンがここで言ってきた。
「彼女も
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2025 肥前のポチ