第百三十五話 強襲四天王!
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太は言い切った。
「ここはレインさんを信じろ、いいな」
「ええ、じゃあ」
「レインさん、頼むぜ」
勝平もまたレインの勝利を願っていた。
「そしてアレンビーさんをよ」
爪の猛攻をかわしながらレインは間合いを詰めていく。何かを狙っていた。
「もう少し」
彼女は呟く。
「もう少しの距離で!」
「はあああああああああああああっ!」
アレンビーは一気に接近してきた。押し潰すつもりのようであった。
「今!」
だがそれは好機であった。レインはすぐに動いてきた。
「いくわっ!これで!」
「!?」
「一体何を」
アレンビーとウォンは同時に声をあげた。そしてレインを見やる。
「いくわよ!必殺必中!」
至近距離で弓を出してきた。それで狙いを定める。
「ライジングアローーーーーッ!」
弓を放った。何と至近距離で急所を貫いたのであった。
「があああああああああああっ!」
「やった!?」
動きを止めたウォルターを見やる。だがまだ安心はできなかった。
「がああああああああああっ!」
「バーサーカーシステムは破壊したけれど」
レインは言う。
「どうなるのかしら」
「アレンビー!」
遠くからドモンが声をかけてきた。
「バーサーカーシステムはレインが破壊した!後は御前の力次第だっ!」
「ド、ドモン!」
「脱出しろ!」
ドモンはさらに言う。
「アレンビー!御前もガンダムファイターなら」
そしてさらに言う。
「最後の意地を見せろぉぉぉぉぉっ!」
「くっ、うう・・・・・・」
アレンビーはそれに応えた。そして今動く。
「ドモォォォォォォォォォォン!」
脱出した。間一髪でウォルターが爆発したのであった。
「ドモン!」
レインが彼に声をかける。
「アレンビーは無事よ!」
「そうか!よくやった!」
ドモンはそれを聞いて言う。
「では後はデビルガンダムを倒す!それだけだ」
「そうですね」
ジョルジュがそれに頷く。
「そして私達も」
「おう、やるぜ!」
ヂボデーが応える。
「ここででかいのをな」
「そういうことだね!」
そしてサイシーも。
「いいかい、アルゴの旦那!」
「無論」
アルゴはその言葉に頷く。
「ならばここで!」
ミケロとチャップマンに向かう。すぐに攻撃態勢に入っていく。
「そんな・・・・・・こんな筈では」
ウォンはその中で一人呟いていた。
「こんな筈ではなかったのに!ええい、こうなれば全てを灰にしてしまえデビルガンダムッゥ!!」
「ウォン」
ドモンは彼に対して言った。
「後はデビルガンダム諸共御前の野望を叩き潰す!」
ドモンは突進する。その中で今シャッフル同盟の奥義が炸裂するのであった。
「では行きますよ!」
最初に動いたのはジョルジュであった。
「ローゼスハリ
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