第百三十一話 地獄元帥の恐怖
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グが叫ぶ。
「まだライブは早いぜ!」
「マイクもう大丈夫!」
だがマイクは彼の言葉にそう返す。
「今日は絶好調だもんね!」
「そうか、じゃあ派手にやりな!」
「オッケーーーーーッ!」
そう言ってチェンジをはじめた。
「システムチェーーーーンジ!マイクサウンダース十三世!」
ロックンローラーになる。そのままギターを手にしブラザー達と合流する。
「バリバリだっぜ!」
いきなりディスク攻撃を浴びせて戦闘獣達を粉砕していく。最初から派手な攻撃であった。
「よし!」
皆それで勢いに乗った。
「派手に仕掛けるぜ!」
バサラも叫ぶ。
「皆!準備はいいな!」
「ええ!」
「何時でもな!」
「・・・・・・・・・」
ファイアーボンバーの面々もこれに応える。彼等呼吸を合わせて演奏をはじめた。
「俺の歌を聴けーーーーーーーーーっ!」
バサラの曲が戦場に響き渡る。その曲もまたロンド=ベルの士気を大いに高める効果があった。
「この曲」
ステラもまたバサラの曲を聴いていた。そこで何かを感じていた。
「いい。何か凄く」
「ああ」
それにアウルが頷く。
「何かな、乗ってきたぜ」
「ティターンズで戦っていた時とは何か違うな」
スティングもそれに続く。
「この感じ・・・・・・力が漲ってくるみたいだ」
「ステラ・・・・・・やれる」
今までとは全く違う感触が今彼女を包んでいた。
「シン」
「おい、結局はシンかよ」
「何か最近俺達はどうでもいいみたいだな」
「御免。けれどステラやっぱりシンが気になる」
「ああ、わかったよ」
「じゃあ行くんだ」
「わかった。シン!」
「ステラ!」
シンのデスティニーが今彼女の上にいた。
「一緒に・・・・・・戦う」
「よし!じゃあ」
「前・・・・・・敵がいる」
ステラは照準を合わせながら呟く。
「今・・・・・・撃つ」
「よし!合わせる!」
ガイアガンダムは獣の姿になりデスティニーは天使の翼を広げた。そして空と陸から敵に襲い掛かる。
「撃つ・・・・・・」
「うおおおおおおおおおおおっ!」
二人は動きを合わせてミケーネ軍に攻撃を仕掛ける。彼等のビームが敵を次々と屠っていく。
それにアウルとスティングも動きを合わせる。ステラは今度は彼等と動きを合わせた。
「頼むぜスティング!」
「わかった!」
スティングはアウルに応えてまずは変形した。そしてオールレンジ攻撃を浴びせる。
「アウル!ステラ!」
「わかってるぜ!」
「倒す・・・・・・」
ステラがスティングの撃ち漏らした敵を撃ち貫きアウルが止めに斬り裂く。三人がこれまで見せなかった見事なまでの連携攻撃であった。
「あいつ等何時の間に」
ロウはそんな彼等の戦いぶりを見て驚きを隠せなかった。
「あんな息の合った攻
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