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スーパーロボット大戦パーフェクト 第二次篇
第百三十一話 地獄元帥の恐怖
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のね」
ミドリがヤマガタケの言葉に苦笑いを浮かべてきた。
「困ったものね」
「いや、ここはそれも大事だ」
しかし大文字は真面目にそれに応えた。
「食事も採っておこう、今のうちにな」
「了解。それじゃあ」
「うむ、早乙女研究所に向かうぞ」
戦いを終えた彼等は早乙女研究所に厄介になった。そしてすぐに整備と補給を受けたのであった。
「いよいよですな」
早乙女博士がロンド=ベルの面々に対して言ってきた。
「ミケーネとの最後の戦いが」
「ええ」
「遂に」
大文字と獅子王博士がそれに応えてきた。
「僕達は負けるわけにはいきません」
「はい」
早乙女博士は獅子王博士の言葉に頷いた。
「それでは補給が終わり次第すぐに」
「はい、横浜に向かいます」
大文字はそう返した。
「わかりました。では健闘を祈ります」
「有り難うございます」
彼等は言葉を交あわせていた。その間に他の者達は食事を摂っていた。
凱は牛丼を命達と一緒に食べていた。ボルフォッグ達は整備を受けていた。
「私達の戦いも佳境でしょうかね」
「そうですね」
ボルフォッグに闇竜が応えていた。
「少なくとも地上においては」
「ミケーネの他に何がいたっけ」
「後はバルマーと」
「マスターアジアだったか」
光竜に風龍と雷龍が応えてきた。
「何だ、もう少しだな」
「だが気を抜けはしないぞ」
炎竜を氷竜が嗜める。
「あのマスターアジアだからな」
ゴルディマーグも流石にいつもの強気がない。
「確かに」
ボルフォッグがそれに頷く。
「マスターアジアは恐ろしい力を持っています。ですから」
「心配することはない!」
だがここでドモンが言ってきた。
「ドモン、やるの!?」
そんな彼にマイクが問う。
「そうだ!俺がマスターアジアを倒す!」
彼は右の拳を掲げて今言っていた。
「この拳にかけて!」
「そして彼の野望もまた」
ジョルジュが出て来た。
「私達が防ぎます」
「シャッフル同盟の名にかけて」
「任せておきな」
サイシーとヂボデーも出て来た。
「何としてもな」
「ああ、頼りにさせてもらうぜ」
凱がその言葉を受けた。
「相手が相手だしな」
「そうよね」
アスカが何時になく嫌悪感を丸出しにしてそこにいた。
「あの変態爺さんともいい加減お別れといきたいわよ」
「前から思っていたけれど何であの人をそんなに嫌うんだい?」
「敵なのはわかるけれど」
マサトと美久がそれに問う。
「拒絶反応なのよ。あんな無茶苦茶なことされたら」
「そうなの」
「そうよ」
またマサトに答える。
「BF団とかああいうのは受け付けないのよ。あんまり非常識だから」
「何かそこんところアズラエルさんと似てるわね」
命がそれを聞いて言った。
「ア
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