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スーパーロボット大戦パーフェクト 第二次篇
第百二十九話 地獄元帥の陰謀
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た。だがグローバルはその間に淡路にいる大塚長官と話をしていた。
「そうですか、そちらは」
「うむ、膠着状態だ」
長官はグローバルにそう答える。
「残念ながらな」
「それでは長官」
グローバルはそれを受けて述べた。
「ではこれから予定通り」
「いや、それでだ」
だがここで長官は言ってきた。
「何か」
「工夫したいのだが」
「工夫ですか」
「我々は今阪神方面にいる」
「はい」
「君達は四国方面から来てくれないか」
「四国からですか」
「そうだ、敵の後方を衝く形でな。どうだ」
「そうですな」
グローバルはそれを聞いて考える顔を見せてきた。
「ではそれで」
「うむ、頼むぞ」
「淡路を抑えれば西日本での戦いは終わりですな」
「そうだな。これで完全に西日本は解放される」
長官も答える。
「だからこそ。頼むぞ」
「はい」
グローバルはそれに頷く。こうして次の作戦が決まるのであった。
ロンド=ベルの次の行動は決定した。そして四国から向かう。淡路への作戦は既にはじまっていた。

第百二十九話完

2006・12・9
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