第百二十七話 天使の剣
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「五月蝿い!このマナ板!」
「シン・・・・・・今のは」
止めようかとしていたキラがその言葉に青くなる。
「禁句だよ」
「御前は黙ってろ!」
しかもシンはそれを聞き入れない。
「この猿女だけは!」
「今度は猿か!もう許さん!」
遂に切れた。
「今日という今日は!」
「やるっていうのか!」
「ここで簀巻きにしてそのまま蹴り出してやる!」
「やれるものならやってみろ!」
二人は取っ組み合いの喧嘩に入った。止めに入ろうとするキラもお構いなしだ。
ついでに反射的に止めようとしたユウナが二人同時に顎にエルボーを受けて倒れる。この二人の仲だけはどうしようもないようであった。
第百二十七話完
2006・11・29
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