主要人物?え、こいつらが……?納得www
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姿?
…………銀髪、イケメン。
以上。
「おっす、宮本に井豪。相変わらずいちゃいちゃしてんなwwwその仲引き裂きたくなるわwww」
「あんた本当に教育者なの!?」
「はは…………」
俺の言葉に宮本が喰らいついてくる。
井豪は苦笑いするだけである。
くそ……イケメン面しやがって…………ッ!
…………イケメンだけど。
とりあえずギャアギャア喧しいコオロギをどうにかするとしよう。
「はいはいwwwうるさいぞコオロギ娘www」
俺はそう言って、宮本の頭の二本の触覚をわっしと握る。
「ちょ、なに触ってんのよ!ってイタイイタイ!」
「HAHAHA!」
俺に髪を握られて喚く宮本。
ちょっと涙目になっているのなんて見えないし気にしない。
「先生、その辺で…………」
そう言って声をかけてくる井豪。
クソッ……死ねよリア充…………。
「まったく井豪。ペットのしつけはしっかりとしておけよ?こういう風に善良な一般人に噛みつくことのないように」
「このっ……誰がペットだッ!!」
「パオオオオォォォォンッ!?」
さっきから喚いていた宮本の足が、俺の大切な大切なソウル―――俗にいう男の大切な場所―――にめり込んだ。
「おぉぅ……うぁぁ…………」
や、やべえ!最早声が出ないっ!!
「フ、フンッ!私をペット扱いするから悪いのよ!」
「お、おま……男の命より大切な場所を…………ッ!」
こ、このクソガキ!俺が悪いと少しは思うこともなきにしもあらずだったが、もう許さん!
井豪も痛そうに内またになっているじゃないか!!
「あ、あの時俺に『私を大人にしてください…………』って言って裸で襲い掛かってきたのは誰だ!」
「そんなことしてないわよッ!!」
「れ、麗…………」
俺の言葉にすぐに反応する宮本だったが、それでも井豪にはバッチリ聞かれている。
宮本は慌てたように井豪に言う。
「ち、違うわ永!私そんなこと―――――」
「その後、お前は俺に『お嫁さんにしてください♪』って言ったのに…………」
「誤解を招くようなことを言うなぁぁぁぁ!!」
俺は地面に顔をつけたまま言う。
そう、あたかも落ち込んでいるかのようにwww
「でも事実だろwww?」
「そ、そうだけど……状況が全然違うじゃないの!」
「あぁ……行為中だったか?」
「そういう意味じゃなぁぁぁい!!」
顔を真っ赤にし、はあはあと肩で息しながら俺にツッコむ宮本。
だが彼女は忘れているのだろうか…………?
隣に自分の彼氏がいるということを…………。
「れ、麗…………」
「はっ!ち、違うのよ永!私は本当に……う、うわぁぁぁぁぁんっ!!」
「れ、れぇぇぇぇぇいッ!!」
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