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蒼き夢の果てに
第4章 聖痕
第36話 影の国の女王
[後書き]

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 以前に、主人公には精神支配を行う類の魔法は掛かっていない、と記載しましたが、それは主人公のみに対する使い魔召喚及び、契約に関わる事象で有り、その他の魔法学院生徒の使い魔契約には、ハルケギニア世界のルールが適用されて居ます。
 まして、主人公に使い魔のルーンを刻んだのは、ブリミル神に代表されるハルケギニア世界を支配している神ではなく、別の神族です。
 そして、生け贄の印を刻んでいるのは、また別の神族です。

 もっとも、ルイズが魔法学院の生徒達の使い魔達の説明をした時に、危険な魔物を使い魔と為した学生たちの描写を行って居ますから、この辺りについては周知の事実の可能性も高いとは思いますけどね。
 それに、元ネタに女神転生が存在している以上、表面上は見えなくても、裏側では神族間の綱引きが行われています。

 尚、タバサから主人公を見た時の感情は、リマ症候群に由来する感情では有りません
 主人公からタバサを見た時の感情は、ストックホルム症候群に由来する感情でも有りません。

 それでは、次回タイトルは『暗殺者(アサシン)』です。

 追記。主人公の関西弁使用について。

 これは、私の文章の基本系がどうも硬いので、それを和らげる意味からの使用が理由その一。戦闘時は私の文体の基本系で良いのですが、平常時は、関西弁風の表現を使用してメリハリを付けようと思ったのですが。
 ただ、この点に関しては、地の文より関西弁風の表現の排除を行ったので、口調にのみ関西弁風の表記が残って仕舞うと言う微妙な文章となって仕舞いました。

 本来は、主人公の思考=地の文の形を取っていたのです。故に、主人公が表現出来ない表現方法は使用しない、と言う方式も取って有ります。
 例えば、ルイズやタバサの声を、具体的な表現。誰かに似ている、などと言う表現は使用してはいません。

 理由その二は、一次、二次を問わず関西ローカルのネタのはずが、何故か関西弁を使用しない創作物が多いので、そのような創作物に対するアンチ・テーゼ。
 そして、その三は、実際に関西ローカルを舞台にする物語を近々上げますから。

 登場予定は、西宮は確実。徳島も。大阪をどうするか。
 さっさと、『ヴァレンタインから一週間(仮題)』の目処を付けて上げたのなら、この『蒼き夢の果てに』の方の世界の危機を表現し易いですし、双方の世界にどのような(しゅ)が籠められているのか判り易いのですが……。

 追記2。
 何故、こんな単純なミスを更新する前に見直した時は見落とすのでしょうか。
 自分の注意力の無さに呆れかえるばかりです。
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