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木の葉詰め合わせ
小ネタ
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BAD END ネタ@
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ちゃんとか。いのちゃんとかサクラちゃんや、ヒナタちゃんとか……。
 ナル君やリー君もなんだかんだで見ていて癒されるんだよねぇ……、頑張っている所とか物凄く。

「……帰ろうかなぁ」
『ちょっ! お待ちください、初代様!!』

 突如として脳裏に響いて来た声に眉根を上げる。
 この声は本部での情報伝達を一手に引き受けてくれている山中の……いのいちさんの声か。

『五影達が善戦しているとはいえ、相手はあのうちはマダラ! しかも、カブトの力によってか、貴方の木遁まで併せ持っている! ここは是非とも最強の忍びとして謳われた初代様の御力をお貸しください!!』
「いや、そーはいわれてもさぁ。あの野郎のあんな姿を見せつけられてしまうと……ぶっちゃけ正直言って近寄りたくないんだよねぇ」

 身を隠している大岩に背中をくっ付けながら、立てた片膝を支えに頬杖を付く。
 遠くで物凄い音が聞こえて来るが、気のせいだろう……多分。

『いや、確かにあの光景にはどん引きしますけど……、ですが……!』

 あ、やっぱり引くんだよね。

「無理無理無理。体の方が距離反応起こして近寄れそうにない」
『そこをなんとか……!』

 うちはの誇る瞳力に、万華鏡特有の特殊能力。
 それだけじゃ飽き足らず六道仙人の目に、おまけに私の血継限界たる……木遁までぇ……!

 くっそう。なんだかんだでチート設定盛りだくさんな万華鏡と渡り合えていた木遁は私も結構愛着湧いてたし、流石のあの野郎も真似出来ないからかなり自慢の代物だったのに、それまで使われてしまうなんて……!

 おまけに本人のあの鬼畜極まり無い性格からして、流石の五影も苦戦することは間違いないだろう。
 それは分かってるんだけど……なんだかなぁ。

「近寄りたく、無いんだよねぇ……」
『初代様、しっかりなさって下さい!!』
「いや、もうさ……。マダラはマダラでも、あの仮面の方に行っても良い? 自称マダラでもマダラだし……」
『あっちにはナルトとビー殿が既におられます!!』
「いや、でもさぁ……」

= = = = = =

 ……という具合にエンドレスループ。
 んで、この後相手のアジトにでも潜入して、彫像となっている自分の姿とか目撃してとうとうその場へと崩れ落ちる。
 「もうだめだ、私の細胞悪用されまくり……。嫌がらせにも程があるよね……」といって意気消沈。
 それを必死に励ます本部組。
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