女の子と出会いました
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? カーディナルに消されちまうぞ?」
『…………あぁ、うん――――手は出さないよ?』
微妙に焦ってるって事は、既に試したな?
「やったな?」
『に、ニ〜三匹だけだよ? それ以上は流石に不味いかなって』
「抱く前に消えるなよ?」
『大丈夫、絶対に消えないから』
その自信は何処から来るんだろうか?
まぁ、なるようになれなれ、これもほんのささやかな夢の一つなのだから。
それから女の子は俺がソロ狩りで出かける度に、ひょっこりと現れてはお喋りと抱擁を要求してきた。
第七十五層のクリアはまだまだ遠い。
この女の子からもデスゲームからも開放されるのは暫く先になりそうだ。
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