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DQ3 そして現実へ…  (リュカ伝その2)
笛と温泉の使い方
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、大きく頷きながら息子に答える。

アルルはまだ怒りが収まらない様子だが、それ以上に嬉し恥ずかしで顔を赤くし、何かを言いたそうに腕をブンブン振りながらリュカを睨む…
「あ、その表情(かお)も可愛い!」
そして追い込むかの様にティミーがトドメの一言を…
その言葉を聞きアルルはティミーの胸ぐらを掴み、力ずくで彼を自分たちの部屋へと連れ去った。
そして響き渡る甘く激しい喘ぎ声…

「やるなティミー…今回はお前に助けられるとは…」
アルルがティミーを連れ去り、説教が終わった事に安堵してリュカが呟いた。
「え?…じゃぁ『女の子は怒った顔も可愛い』って言ってないの?」
「うん。確かにそう言う思いはあるが、ティミーに向けて言った事は1度もない!アイツの機転で説教が終わった。助かったよ…」

皆、無言で血のなせる恐ろしさを噛み締める…




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