雷を纏いし森の王者
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、これに薬を染み込ませて飲ませてやりな」
朱美がそう言って小さな手拭いを神無に渡す。
「はい」
「それじゃあ行くよ! アタシ達が運ぶから、椿と梓は前後警戒! 気を抜くんじゃないよ!」
こうして、意識を失ったままのヴォルフを乗せた担架を担いだ一行はユクモへと戻って行った。
その光景を、高所からジンオウガが見詰めていた。森の王は全身に雷を纏い大きな咆哮を上げた。
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