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Fate/magic girl−錬鉄の弓兵と魔法少女−
無印編
第二十一話 情報共有
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 絶対。
 ユーノも俺と同じ意見なのか顔が引き攣っていた。

「まあ、ユーノの取り調べは後にするとして」

 クロノ、取り調べはする気なんだな。

「そうね。ひとまず私の部屋に行きましょうか。
 今までの事とか詳しくお話を聞きたいですし」
「はい」
「わかりました」

 リンディさんの後ろをついていく俺達。
 そして、辿りついたリンディ提督の部屋。

「まあ……なんというかすごいな」

 これがリンディ提督の部屋に対する正直な感想である。
 盆栽が並び、鹿威しまである。
 一つの部屋に茶室と日本庭園をまとめて押しこんだらこんな感じになるのだろう。

「いま、お茶を淹れるわね」

 用意されたのは抹茶に羊羹。

「ありがとうございます」
「「あ、ありがとうございます」」

 なのは達とリンディ提督に礼を言いつつお茶に口をつける。
 さすがの部屋になのはとユーノも困惑気味のようだが、俺にはそれよりも気になることがある。

 リンディ提督のお茶のすぐそばにある角砂糖が入った器はなんだ?
 コーヒーや紅茶ならまだしも抹茶が出ているこの場に砂糖がいるとは思えないのだが

「では早速で悪いのだけど、士郎君達が持っているジュエルシードの数を教えてほしいのですが」
「そうですね。あともう一人の魔導師の少女に関する情報もですね」
「そうね。それも貰えればありがたいわ。
 なら、ちょっと待ってね」

 俺の言葉にリンディ提督はモニターを開いて会話をする。
 モニターに映っている見覚えのある人も調査をしている人のようだ。

 リンディ提督が誰を呼ぶかはそれほど重要ではない。
 それに俺が管理局に提出できる情報というのはそんなに多くない。
 一つはフェイトの事。
 もう一つはフェイトが現在所有しているジュエルシードの数。
 これは海鳴市での魔力反応を感知出来ていたし、なのはとフェイトの戦いは見ていたので把握している。

 この二つの情報の内重要なのはフェイトの事に関する情報である。
 正確にはフェイト自身のことではなくて、フェイトの後ろにいる存在。
 フェイトに指示を出しているフェイトの母親の事である。
 この事ばかりは俺達の世界ではないのでいくら月村家の力を借りても調べることは出来ない。
 つまりフェイトの母親の情報は管理局の捜査能力にかかっているのだ。

「失礼します」

 扉が開き、リンディ提督と話をしていた見覚えのある女性が入ってきた。
 やはり間違いない。
 俺達がここに転送される際にモニター越しに見た女性だ。

「私はエイミィ・リミエッタ、アースラの通信主任兼執務官補佐をしてます。
 アースラの中でわからない事があったら何でも聞いてね。
 こ
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