第百十六話 運命の歯車
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うん、若しまた会えたら」
「会えたら?」
「戦争が終わっていればいいね」
「・・・・・・そうだね」
アスランはこくりと頷く。そしてその場を後にする。
二人は何も言えなかった。何も語り合えなかった。戦争という現実の前に。
だが別れを経て人はまた再会する。運命の輪廻の中で。キラもアスランもその中にいるのだ。そして彼等の周りの者達も。その輪廻を司る神々は今彼等の運命を遂に動かそうとしていたのであった。
第百十六話完
2006・9・26
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