第百十一話 青を見つつその五
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いうのだ。
「用いる訳にはいかぬな」
「決してですな」
「うむ、伊賀は半蔵だけでよい」
彼とその手の者達だけでいいというのだ。
「他は甲賀じゃ」
「では後程甲賀に文を送ります」
酒井が家康に述べる。
「そうさせて頂きます」
「頼むぞ」
「畏まりました」
酒井は家康のその言葉に謹んで頭を垂れた。
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