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戦国異伝
第百十一話 青を見つつその二
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 ここでその服部が言う。彼もまたこの場に最初からいるが陰の様にその気配を隠していたのである。
「忍も使い」
「うむ、武田からは怪しい者は入れぬ」
「そうしますか」
「我等は武田に北と東を押さえられておる」
 西に織田の支えがあるにしてこれは非常に危ういことだ、徳川家は織田家から見てまさに武田の矢面と言っていい場所にいるのだ。
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