空白期(無印〜A's)
第二十六話 裏 なのにっき
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だ。だから、もう二度と、こんな事ができないように、ショウくんを傷つける事ができないように念入りに潰しておいた。
銃を持っているやつらは、ちゃんと二度と銃がもてないように指も、手の甲も、腕も潰したし、私の前に立てないように、魔力に対して恐怖するようにしておいた。これで、あいつらはもうショウくんに近づくことも傷つけることもできない。だって、私はショウくんとずっと一緒にいるのだから。
8月○△日
ジュエルシードで回復していたショウくんが目を覚ました。撃たれたところで、傷になるようなことはなかったようだ。よかった。
ショウくんが笑ってくれる。お話してくれる。褒めてくれる。ずっと一緒にいてくれる。私の名前を呼んでくれる。しかも、頭まで撫でてくれた。
――――ああ、私は間違いなく幸せだ。
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