第九話・目覚める転生者
[3/3]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
肩に乗っていたユーノを呼んで来てくれた。
ついで、というわけではないが父と母、美由希姉さんも俺の病室に集まる。
(それではそろそろ話します)
(分かった、フォローは任せろ)
(うん、お兄ちゃん、ユーノ君お願い)
念話でなのはとユーノ君と連携を図り
兄さん達に話しかける。
「兄さん達は今から話す事を落ち着いて聞いて欲しい…」
静かに兄さん達が頷く。
それを確認して、俺は始まりの言葉を繋げる。
「それじゃあ頼むよユーノ…」
・・・・・・それからの数十分間は大変だった。
まず、ユーノが話し始めたのに皆が驚き
その後の魔法の説明についてもなかなか信じてもらえなかった
結局、なのはが魔法を見せる事で信じてもらえたが。
「…さて、よろしいですかな?」
何はともあれ、やっと家族皆が話を信じてくれたところで
タイミングよく白衣を着た初老の男性、恐らくこの病院のお医者さんがやって来た。
しまった、聞かれたか?ととも思ったが、どうやら聞こえてなかった様子。
そのことに俺が安堵するなか、まだまだ話したそうな顔をしている皆にお医者さんが退室を促し
俺はお医者さんからいろいろな質問を検査を受けたのだった。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ