第八十二話 慎重な進みその八
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ばかりに頷きだ。こう述べたのだった。
「成程、確かに」
「そうした方だと思われますか」
「はい、我が殿は確かにです」
日輪、それだとだ。丹羽も言ったのだった。
「そうですな。蒼天にある日輪です」
「そうした方ならば。如何な闇もです」
「照らされますか」
「まあ。本朝の神々では日輪は天照大神ですが」
言わずと知れた女性の神だ。あの伊勢神宮に祭られている。
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