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戦国異伝
第八十一話 信貴山城その八
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まことに素晴らしい方なのがわかります」
 滝川の心を見てだ。筒井もわかるのだった。そしてそれ故にだった。彼はこうも言うのだった。
「ですから一刻も早く御会いしたいですな」
「そう思われますか」
「はい、是非共」
「有り難いですな。では河内に入りそのうえで」
「信長様に御会いしたいです」
 筒井は既に信長に魅せられていた。そしてそれは他の大和の国人達も同じでだ。彼等はそれぞれ信長に会うことを期待しながらだ。信貴山城から河内に入るのだった。 
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