第八十話 大和糾合その四
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「はい」
「三好の者として信貴山城を築きです」
「その城を足掛かりとして大和を手に入れようとしていたのですか」
「はい、そうです」
まさにその通りだとだ。筒井は述べるのだった。
そしてそのうえでだ。彼はこうも言った。
「だからこそ許せません」
「同意ですな」
「そちらもですか」
「はい、あの者に少しでもおかしなところがあればです」
どうするかとだ。滝川は真剣な顔で筒井に答える。
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