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戦国異伝
第七十九話 人たらしの才その七
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きる」
 それが信行の長所の一つだとだ。信長は池田に話すのだった。
「そして猿じゃ」
「猿ならやるとですか」
「うむ。だからこそ猿もつけた」
「成程。確かに猿は弁が立ち妙に人に好かれます」
「人たらしじゃな」
 その羽柴をだ。信長はこう評した。
「だからこそじゃ。上手くやると見ておったのじゃ」
「まさに殿の読み通りだったのですか」
「さて、これで播磨からも攻め入ることになった」
 信長は満足した笑みで言う。
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