第六話 上城の初戦その十一
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里に話した。
「八条グループって寄付する先あったよね」
「あるわ。あのグループ慈善事業も沢山やってるから」
「赤十字もあるし」
寄付する先も様々なのだ。世の中にはそうした団体も数多くあるのだ。
「それなら」
「そうよね。そうしましょう」
二人で話しだ。黄金の残りの使い道を決めた。だが、だ。
ここでだ。もう一人が出て来たのだった。
中田だった。彼が不意に姿を現わしてだ。
そうしてだ。上城に話すのだった。
「ちょっと待ってくれるか?」
「中田さんですか?」
「ああ、俺だよ」
人懐っこい笑みでだ。上城に言ってきてだ。
彼のところに来てだ。こうも言ってきた。
「その黄金寄付するんだな」
「そのつもりです」
「まあいいことだな」
中田は上城の説明を聞いてだ。
頷きはした。しかしだ。すぐにこんなことを言ってきたのだった。
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