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戦国異伝
第八話 清洲攻めその一
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「全く」
「いやいや、これはじゃ」
 しかしここで蜂須賀は笑って言うのであった。
「面白いのう」
「確かに色は面白いですね」
「それは」
「それだけですが」
 周りの声が冷めていた。
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