第七十八話 播磨糾合その二
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だ。信行にもわかっていた。それでだった。
彼等は姫路まで急ぐことにした。その間路銀等は順調に稼いだ。そしてだ。
その別所氏、三木城を本拠地とする彼等の下に着いた。そのうえですぐにだ。彼等は城に入りだ。主である別所長治の前に来た。別所はまだ若いが何処か歳を感じさせる顔だった。
その彼にだ。羽柴はまずはだ。
彼が持っていたその砂金を全て渡した。それからだ。
こうだ。別所に対して言ったのである。
「これはほんの挨拶代わりでござる」
「何と、これだけの砂金が」
「はい」
ほんのだとだ。彼は言うのだった。
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