暁 〜小説投稿サイト〜
戦国異伝
第七十七話 播磨入りその十一
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
を全部越えてだね」
「播磨に行くぜ」
「おいら達が今目指すね」
「播磨。そこにもまただ」
 ヨハネスはその目を遠いものからだ。温かいものにさせて言う。
「我等の運命があるのだな」
「それと酒もだ」
「またそれか」
「いいだろ。飲まないって訳じゃないだろ」
「それはそうだが」
「わかったら行くぜ。行ってそうしてな」
「飲むか」
「ああ、そうするぜ」 
 煉獄は堅苦しさは消せないヨハネスの背中を己の手で叩いてだ。そのうえでだ。
 信行達を護衛しつつ播磨に向かう。彼等も織田家の中にいた。


第七十七話   完


                         2012・1・29
[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ