第七十七話 播磨入りその十
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というと。
「共に飲もう」
「結局そうなるのかよ」
「他の仲間達もその筈だ」
「だからそれでいつも飲んでるよな」
「酒は主の血だからいいのだ」
ヨハネスは今度はこんなことを言い出した。
「ワインに限るがな」
「ワインはねえぜ、多分な」
「では米の酒で我慢しよう」
「それでも飲まれるのですね」
ヨハネスには鏡が突っ込みを入れた。淡々とだが確かな口調で。
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