第七十七話 播磨入りその九
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
じめてです」
命はまた言う。
「ですがそれでもです」
「洒落にならない位とんでもねえのが見てるのはな」
「それは間違いないです」
「ちっ、見られてるがわかってるのにその相手や何処にいるのかはわからないってのはな」
「凄く嫌な気分だよね」
大蛇もだ。眉を顰めさせて周囲を見回している。しかし彼も見つけることはできなかった。彼等を誰が見ていてそして彼等は何処にいるのか。それがわからないのだった。
そしてそのことにだ。大蛇も言うのだった。
「何処のどいつかわからないけれど」
「今はどうしようもないんだも」
鞠はこのことは仕方ないとだ。仲間達に話した。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ