暁 〜小説投稿サイト〜
戦国異伝
第七十七話 播磨入りその五
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
それは山賊よりも怖いものです」
「ああ、猛獣なら安心していいよ」
 獣がだった。笑いながらだ。
「ぼくがいるからね」
「御主は猛獣を使えるのか」
「僕が見てもそれだけじゃ駄目なんだ」
 その巨大な身体の上にあるだ。童顔を見てだ。
 そのうえでだ。信行が彼に問うた。
「それだけやなくてね」
「ではそこに何が必要じゃ」
 信行はその獣にいぶかしむ顔で問うた。
「他には」
「うん、これ」
 その信行に応えつつだった。獣はだ。
[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ