第七十七話 播磨入りその五
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それは山賊よりも怖いものです」
「ああ、猛獣なら安心していいよ」
獣がだった。笑いながらだ。
「ぼくがいるからね」
「御主は猛獣を使えるのか」
「僕が見てもそれだけじゃ駄目なんだ」
その巨大な身体の上にあるだ。童顔を見てだ。
そのうえでだ。信行が彼に問うた。
「それだけやなくてね」
「ではそこに何が必要じゃ」
信行はその獣にいぶかしむ顔で問うた。
「他には」
「うん、これ」
その信行に応えつつだった。獣はだ。
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