第七十七話 播磨入りその四
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大蛇がその羽柴に明るく返す。飛騨者は皆信行、そして羽柴と共にいるのだ。
「そうしないと播磨にはだよね」
「幸いこの辺りはあれだな」
蜂須賀は彼等が今いる山の中を見回しながら述べる。
「波多野やそれに組する奴のいる場所じゃないな」
「いえ、それがです」
「何じゃ、いるのか」
「そうした者はいませんが危険な者は大勢いるやも知れませぬ」
秀長はこうその蜂須賀に言うのだった。
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