第七十六話 九十九茄子その八
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
置きですか」
「そのうえでこの度の各地の戦を進められますか」
「そうじゃ。武器や兵糧はこの都に集める」
そしてそのうえでだというのだ。
「そこからその都度それぞれの陣に送るのじゃ」
「ふむ。そうなると」
そこまで聞いて言ったのは山内だった。
「都にかなりの金も用意せねばなりませぬな」
「その通りじゃ。それは三郎五郎に任せる」
信広がだ。都に留まりそうしたこと一切を取り仕切れというのだ。
「岐阜からは遠い。それでじゃ」
「畏まりました。ではそれがしは都に残り」
信広もだ。信長のその言葉に頷いて述べた。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ