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戦国異伝
第七十六話 九十九茄子その三
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言うのだった。
「この九十九茄子は天下の名器じゃ」
「平手殿が見れば驚かれて腰を抜かされるでしょうな」
 蜂屋は平手もまた茶に通じていることから述べた。
「本当にあったのかと」
「それだけの価値がある。それにじゃ」
「それにですか」
「そうじゃ。茶器は命じゃ」
 信長は言った。茶器はまさにそれだとだ。
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