第七十四話 都の東でその七
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
た。
己の兵達にだ。こう告げたのである。
「では。今からじゃ」
「あの軍勢を蹴散らしそのうえで我等の憂いを断つそ」
「何としてもじゃ」
本陣で話で話す彼等だった。そうしてだった。
ようやく整いだした陣を動かす。向かう先は決まっていた。
その蒲生が率いる織田の軍勢だ。その彼等に向かってだ。
そうしてだ。三人衆はここでも必死に指示を出した。
「よいか、攻められる前にじゃ!」
「その前に敵を倒せ!」
「褒美は思いのままじゃ!」
こう言ってだ。兵達にハッパをかけつつだ。
彼等もそれこぞれ弓矢中で構おうとする。しかしだ、
織田の軍勢は何故か一戦してだった。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ