第七十三話 近江掌握その三
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のです」
「色々というと」
そう聞いてだ。蜂須賀はだ。
その手にしている手裏剣を投げ苦無を振るい彼自身も敵兵を倒しつつ前に駆けながらだ。そのうえで煉獄とヨハネスに言った。
「あれか。あやかしの類か」
「まあそういうところです」
ヨハネスが彼の問いに答える。
「強いて言うのなら」
「あやかしのう」
「信長様は信じておられませんね」
「殿はそうした話は好きではないようじゃな」
煉獄にはこう返す蜂須賀だった。
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