第三十四話 戦闘狂その四
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お嫌いですか」
「組合によります」
高代は上城の問いにその顔を見ながら答えた。
「日教組は私から見て非常に危険で腐敗した組織です」
「じゃあそこにいる先生は」
「いい教師でない場合が多いです」
「そうだったんですか」
「私は。本当に心から思います」
切実な顔になってだ。高代は上城と樹里に話した。
「正しい教師が教える学び舎を世に送り出したいのです」
「その為に先生は戦って生き残られるんですか」
「戦いはその為の手段です」
割り切ってはいた。高代は戦いを楽しもうとは思っていなかった。このことは確かだった。
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