第七十一話 羽柴秀吉その七
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のもよいか」
「殿にとっては大切なものならばいいかと」
あえて小さなものとは言わずにだ。磯野は長政に話す。
「そう思います」
「ならよいがのう」
「そして殿は今はですな」
「織田殿と共に」
「うむ、そうする」
徳川家と共にそうするというのだ。こう己の家臣達と話してだ。
その後でだ。彼の傍らに黄色い具足と陣羽織の一団が来た。藍と黄が彼等を境にして左右になる。その黄色い軍勢の軸の部分にいるだ。その彼が長政に声をかけてきた。
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