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戦国異伝
第七十一話 羽柴秀吉その五
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かぬ」
 何処までもだ。義昭のその人物を考えてのことだった。
「やはり義栄様が最もよい」
「はい、さすればですな」
「織田を止めますか」
「この近江で」
「観音寺城に篭もり時を稼ぐ」
 六角は己の戦略を語る。
「そしてそのうえでじゃ。三好殿が来られる」
「その三好殿と共に織田を退ける」
「それぞれの兵を合わせてそのうえで」
「それならば勝てる」
 六万の大軍を誇る織田家とその同盟者達にもだというのだ。
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