第三十三話 八人目の剣士その四
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ある」
「私にはですか」
「何の危害も加えない」
このこともだ。聡美に言うのだった。
「このことは絶対に保障する」
「そうですか」
「君とは何の利害関係もない。むしろだ」
権藤にとってどうなのか。彼はこのことから聡美に話した。
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