第六十九話 岐阜での会見その七
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た。それに少し越前にいたこともあります」
「ああ、越前の」
「朝倉殿でしたな」
「あの家でござるか」
朝倉氏にはだった。織田家の面々はだ。
急に不機嫌な顔になってだ。そこに敵意も見せて話すのだった。
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