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スーパーロボット大戦パーフェクト 第二次篇
第百話 スターライト=セレナーデ
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女が突っ込み役になっている。
「今まで散々世話になったな!一発返してやるぜ!」
「ほざくな小僧!」
ドルチェノフは思わぬ助っ人に怒りを爆発させていた。
「こうなっては御前の母親も始末してくれるわ!最初からそのつもりだったしな!」
「やっぱりそうかよ!だが安心しな!」
「何だと!?」
「お袋はもう救出したんだよ!ロンド=ベルの仲間達と一緒にな!」
「クッ!」
「だから思う存分やらせてもらうぜ!覚悟しやがれ!」
「おのれ、おのれえ!」
「ギガノスの旦那!」
ケーンは今度はマイヨに声をかけてきた。76
「あのギルガザムネってマシンは長時間戦えねえ!そこを突くぜ!」
「そこをか」
「もって精々十分だ」
「十分」
「そうさ、それが終わったら一旦普通の操縦に切り替えなくちゃいけねえみてえだ」
グン=ジェムとの戦いでそれを見切っていたのだ。
「そうじゃないと身体がもたねえ」
「身体が」
「そうさ、だからどうしてもそれを切り替えなくちゃいけねえんだ、十分経つとな」
「わかった。では」
「その時になったら動きがガクンと落ちる。そこを突くぜ」
「ふっ、ならば」
マイヨはそれを聞いて言った。
「共同戦線といくか」
「おうよ!リンダ、ちゃんとつかまってな!」
「ええ!」
二人は共にドルチェノフへ向かった。まずはドルチェノフが優勢であった。
「無駄無駄、無駄なことよ!」
彼はギルガザムネの時間は殆ど考えてはいなかった。
「このギルガザムネは無敵よ!」
「そろそろだ、ケーン=ワカバ」
「ああ!」
マイヨとケーンはそれぞれ頷き合う。
「その時が来たら・・・・・・動きを合わせてくれよ」
「何か考えてるな」
「ああ、とびっきりの手をな」
ケーンはニヤリと笑った。そしてそれを仕掛ける気であった。
「覚悟せい!」
ギルガザムネは二人まとめて真っ二つにしようとする。だがここで異変が起こった。
「ヌッ!?」
急にその動きが止まったのだ。そこが狙い目であった。
「今だ!」
「やるのか!」
「ああ、俺の言う通りにしてくれよ」
「フッ、わかった」
マイヨはケーンの言葉に頷いた。
「俺は右、旦那は左だ」
白いマシンと青いマシンが同時に動いた。
「一気に斬り抜けるぜ!」
「よし!」
同時にレーザーソードを突き立てる。
「覚悟ぉぉーーーーーーーーーーーっ!」
「これで終わりだ!」
右からドラグナーの、左からファルゲン=マッフのレーザーソードがドルチェノフのギルガザムネを貫いた。如何にギルガザムネといえど耐えられる攻撃ではなかった。
「ウグググググ・・・・・・」
「よし!」
「終わったか!」
「お、おのれえっ!」
ギルガザムネは爆発し大破した。これで終わりであった。
「行くか、旦那」
「何
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