2.プロローグ 加害者
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たとしても問題のない世界が理想的なんですけど」
要求が何とも自分ならどんな相手でも殺せる自信の漂う要求だった。
「アニメの世界のリリカルなのはという世界です。
ご存知ですか?」
男の質問に彼は素早く答える。
「アニメはすべて視ましたよ」
見た目は案外ダンディーなアニメなんぞは見ないような外見からは予想できなはい答えを言いつつ彼は続ける。
「あと、殺し甲斐があるかは知りませんけど貴方に殺された方は簡単には死なない能力を貰ったそうです。
それではこれに転生後の情報を入れてください。
やり方は触ればわかります」
男はそう言い水晶玉を渡してきた。
彼はもちろんそれを受け取った。
その瞬間、それの使い方を理解する。
疑問は持たなかった。
神がいるのだからと納得していた。
彼はそれに情報を入れていく。
好きだった漫画のキャラクターの能力。
必要になるであろう道具、出生場所、時期。
それらを入力し終わると彼はそれを渡した。
「入力ミスはありませんね?それならばここに入ってください」
男の言葉に続き隣に扉が出現する。
「ありがとうございました」
彼はそう告げ扉の中に入っていった。
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