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戦国異伝
第六十八話 足利義昭その三
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る」
 朝倉家の者としての責務以上のものをだ。彼は話した。
 そしてだ。側近達に述べるのだった。
「その朝倉を滅ぼさせはせぬ」
「ではその時まで、ですか」
「この世に留まられ若しもの時は織田殿と戦われる」
「そうされますか」
「そのつもりじゃ。じゃがその頃の織田と戦っても勝てはせぬ」 
 絶対にだ。それならばそれで、だった。
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