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スーパーロボット大戦パーフェクト 第二次篇
第九十五話 クワサンの鎧
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に悟った。
「これってひょっとして」
「その可能性はある!そこだな!」
ダバはそのヘビーメタルの場所へ急行する。だがそこにもヘビーメタル達が立ち塞がる。
「どけっ!」
ダバはブローラーからエルガイムマークUになった。そしてそのヘビーメタル達を斬り伏せる。
そしてそのヘビーメタルのところにやって来た。そこには一機のカルバリーテンプルがいた。
「ダバ・・・・・・マイロード!?」
「間違いない、オリビーだ」
二人は互いを見てそれぞれこう言った。
「オリビー、まだ俺がわからないのだ」
「どうして、御前は私を苦しめるのだ?」
「俺は苦しめてなんかいない」
ダバはクワサンに対してこう答えた。
「俺はただ御前を助け出したいだけなんだ」
「私を・・・・・助ける!?」
「そうだ、思い出すんだ、オリビー」
そして呼び掛ける。
「俺と御前が一緒にいたあのヤーマンの時を覚えているだろう」
「そんなことは・・・・・・うっ!?」
クワサンは突如として両手で頭を押さえた。
「ど、どういうことなんだ、これは・・・・・・」
「オリビー」
ダバはさらにクワサンに問い掛ける。
「俺のことが。わからないっていうのか!?」
「私は御前なぞ・・・・・・!?」
しかしクワサンはここで何かを感じた。
「待て、この感触は」
「ダバ、若しかしたら」
「ああ。もうすぐで洗脳が解けるかも知れない」
彼は手応えを感じていた。
「オリビー、俺と一緒に来てくれ!お兄ちゃんと一緒に!」
「兄、だと・・・・・・!?」
「そうだ、そう呼んでくれていたじゃないか!だからずっと・・・・・・」
「私には兄なぞ・・・・・・!?」
そしてまた何かを感じた。
「ま、また」
「オリビー!」
ダバは先程より呼び声を強くさせた。
「俺と一緒に!」
「お・・・・・・兄・・・・・・ちゃん・・・・・・」
「そうだ、俺がお兄ちゃんだ。さあ、ここへ」
「そっちへ・・・・・・」
「待て、ダバ=マイロード!」
しかしそこにギャブレーのアシュラテンプルがやって来た。
「!?」
「ギャブレー!」
ギャブレーはダバに斬り掛かる。そしてダバはそれを受け止めた。
「貴様、一体どういうつもりだ!」
「何を言っている!」
「クワサン殿を苦しめるとは・・・・・・。天が許しても私が許さん!」
「俺はオリビーを苦しめてなんかいない!」
「嘘をつけ!」
ギャブレーはダバの話を聞こうとしない。
「現に今苦しめているではないか!」
「違う!苦しめているのはポセイダルだ!」
「何っ!?」
それを聞いたギャブレーの動きが止まった。
「貴様、今何と・・・・・・」
「よく見ろ!オリビーはポセイダルに洗脳されているんだ!御前にもわかるだろう!」
「それは・・・・・・本当のこ
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