第二十七話 愚劣な駒その十
[2/2]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
どうかとだ。上城は壬本にも戸惑いを見せた。
「したくはないです」
「なら死ぬんだね」
上城がそう言ってもだ。壬本は濁りきった目で返した。
「僕の願いの為に」
「ねえ、上城君この人って」
「うん、そうみたいだね」
上城は樹里の横からの言葉に応えた。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2025 肥前のポチ