第二十六話 壬本という駒その一
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「そうするのだ」
これが権藤の考えであり言葉だった。
「あの壬本もだ」
「実にどうしようもない輩であっても」
「ああした輩は本当にそうするしか使い道がないからな」
あの男の名前にだ。権藤は応えたのだった。
「だからこそだ」
「駒ですか」
「駒を使うのも政治だ」
今度は政治の話になった。
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