第二十五話 使い捨ての駒その六
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」
自分の為だけにだ。他人を殺す。このことにだ。
全く良心の咎めがなくそれを何も自覚しないままだ。男は声に言った。
「僕の為ですから」
「なら頑張るのだ。いいな」
「はい」
男は声の言葉に頷いた。そうしてだった。
そのまま闇の中を去った。男が去るとだ。闇は霧の様に消えてだ。
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